三色ボールペン


このところずっとITproやITmediaの記事を眺めていることが多いけれど("なんちゃってシステム屋"ぶってみる)、「あー…書いてある内容は興味あるのになぁ…目が文章を上滑りするぜ…」と思うことがある。逆に、「むっずかしい…」と思いながらもなんとなく目を通せてしまう文もある。
文章が巧いかどうか(と言うよりは自分の好みかどうか?)確認する時、印刷して三色ボールペン法をやると分かるように思います。個人的に好きな文章は、三色ボールペンがスラスラ動く。逆に「なんかダメだなぁ…」と思う文章はボールペンが止まる。
ところどころで要点をズバリと突いた文章というのは、それだけ頭の中にも入ってくるし、そういう文章というのは比喩や印象に残る言葉のセレクトが巧い。
三色ボールペン法自体は、自分の中での情報整理術としての側面が強いとは思うのですが*1、あくまでも自分の中の技の一つとして持つとしたら良文選択術なのかなぁ…。


ちなみに三色ボールペンってなかなか売っていないらしくて(大抵、赤青緑に黒が付いた四色で、それじゃあだめらしい)、探していたらこんなのがありました。すげえ。

  

*1:何せやり方は見聞き知っていても、著書は読んでいない…。