7月発売コミックスチェック

発売日 タイトル 作者 出版社
07/04 MUDDY (2) 藍本 松 集英社
07/04 初恋限定。 (3) 河下 水希 集英社
07/04 SKET DANCE (4) 篠原 健太 集英社
07/04 サムライうさぎ (6) 福島 鉄平 集英社
07/05 夏目友人帳 (6) 緑川 ゆき 白泉社
07/11 結界師 (21) 田辺 イエロウ 小学館
07/23 聖☆おにいさん (2) 中村 光 講談社
07/25 拝み屋横丁顛末記 (10) 宮本 福助 一迅社

ところで、ジャンプ本誌のSKET DANCEがどえらいことになっていたんですけど!!!
個人的には評価を上げたわけですが、好き嫌い分かれね?あれ、ジャンプでやって大丈夫?w


以下、若干のネタバレ。


スイッチの過去ということで前中後篇、三週に渡っていたSKET DANCE、今週の後篇で叙述トリック使ってきました!笛吹兄弟の弟がスイッチだと思わせといて、実は兄がスイッチでした、という。前・中篇で全く兄弟の名前を出してなかったんですが、見事にミスリード
しかもその弟が凶刃に倒れ、亡くなってしまうという展開。弟を死なせてしまったという自責の念に駆られたスイッチは、弟そっくりになり、しかも引きこもる…というね。


何に驚いたって、もちろんミスリードを誘ったスイッチ兄弟の取り違え――スイッチ――(あれ、そういうこと?このダジャレ的なところから着想してないっすよね、篠原さん?w)もなんですが、少年が命を落としたってところですよ!
ハリウッド映画では、作中、絶対に子どもは死なないという話を聞いたことがあります。本当かどうか知らないけど。んで、自分の中ではジャンプもそういうイメージがあったんですよ。成長途中の青少年が読むもんである以上(いや、それ以外の人も読んでるけどな)、その死は描かないんじゃないかって。
ところが看板漫画とは言えないとは言え、基本はゆるゆるぐだぐだ学園モノなSKET DANCEがそれを描いてしまったことに驚いた。


一般的な評価はどんな感じなんだろうなぁ。