面白い…！
嘘のようで本当なのか、本当のような嘘なのか。その信憑性はさまざまだろうが、都市伝説と呼ばれる話は面白い。(中略)そして、そういう話に興味があるのは現代の人間だけでなく、昔の人たちも同じだったようである。今から200年以上も前、奇談や噂話を披露する「兎園会」と呼ばれる寄合いがあり、そこで発表された話が兎園小説としてまとめられているのだ。つまりそれは江戸時代の都市伝説なんだと思う。
今回はその兎園小説の第14話に収録されている「うつろ舟の蛮女」という都市伝説の謎に迫ります。
で、この記事自体はデイリーポータルZさんらしいオチがつくわけですが、兎園会(とえんかい)というのは初耳だ。面白い。Wikiにもあった。残念ながら曲亭馬琴以外、名前を知らぬ人ばかりだが、遠く江戸時代にもこんな風に都市伝説としか言えない話があったものなのですねぇ。
そういえば馬琴と言えばこんなブログ記事（StarChartLog - 『傾城水滸伝』は江戸時代に性別逆転「水滸伝」をやってのけたんだ）をつい最近読んだなぁ。この短期間で二度も名前を拝むとはｗ
主な都市伝説はもう見飽きたし、目新しい都市伝説はないかなぁー…。怪談でもいいなぁー…。
