読了。
この本。読了しました。
- 作者: 歌野晶午
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/04/15
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トリックについてはー…見取り図の時点で薄々は、という感じ。まさか第二の殺人も同じ手だとは思わなかったけどね。だって二つ目のあの部屋数じゃ勘付かれるんじゃないの?だから一つ目の殺人もあんな「いかにも推理小説」な建物にしたんでしょう?
「M(マリ)はきっとマリコのことを指してはいないんだろうなー」とか「この話だけに出て来るチート気味な男が探偵役なんだろうなー」とか随所で想像できて、いかにも新本格だな〜って楽しみながら読めました!
これの前に「ルパンの消息」を読んでて、あっちは最後の大どんでん返しが痛快だったけど、あれと今回の長い家を比較した時、やっぱり新本格推理って様式美って側面もあるんだろうなーって思ったよ。
こちらも面白かったですよ!
- 作者: 横山秀夫
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/04/09
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