逆転裁判4
終わったのさ逆転裁判4!いや、一通りクリアしたかったから攻略サイトも見た。むしろガン見だった(笑)
ということで、ネタバレ有りなので折り畳み+あぶり出し。
一言で言うと、面白かったよ。相変わらずの世界観。でも何だろうね、この寂しい感じね。
一〜三話は大いなる伏線。逆裁1〜3には無かったMASONシステムをはらむ第四話に収束していく。
なんというかね、三話までは…ナルホドくんのたち位置とかがよく分かんなかったんすよね。法廷で発言を遮られても鞭で叩かれても妹みたいな子に暴言吐かれても、落ち込むかツッコむかのイジラれキャラだった元主役の彼が、今回はえらく謎めいた役でね。
新主役のオドロキくんも、ナルホドくんの劣化コピーぐらいしか印象が持てなかったんだよなぁ。
科学捜査とか腕輪でみぬくとかの新システムも、サイコロックに比べるとインパクト無かったしね、正直。
でも第四話ですよ。ここで大きくうねる。あぁ、このために一〜三話があったんですか!そうですか!そういうことですか!と呟きながらゲームを進めていくという快感。
あぁ…逆裁だなぁ。ってバカみたいな感想を持ちました(笑)
でも寂しさを感じるんだよね。出発前まで凄く楽しみにしていた旅行が、あっという間に最終日になったような感じ。
時代の移り変わりとその主役たちの交代、若い人を育てる者とその流れを受け継いでゆく者…みたいなことが最終的なテーマだったと思うんだけど、ナルホドくんたちに愛着を持ってた世代はやっぱり寂しいと思う。
あぁでも、イトノコ刑事が出てきたのは嬉しかったなぁ!(笑) クリア後に、御剣検事とか冥ちゃんとか真宵ちゃんとかハミちゃんの七年後、みたいな画像も出てくれば良かったのになぁ、というのは夢見すぎですかね(笑)