ITネイティブ世代のものづくり

プランニング力を若者に学ぶ(ITpro)
 知人の大学生が,「e-キャンパス 大学生・高校生によるITビジネスプランコンテスト」で賞を受けたことを知った。
 いったいどんなコンテストで,何を提案したのかが気になり,話を聞いてみた。

ITproでは、昨日こんな記事もあったりしましたが、今IT関係の仕事に就いている人たちにとって、ITネイティブ世代が社会に出てくることは、複雑な心境だと思います。文中の言葉を引用すれば、「彼らに対する驚き,感心,気恥ずかしさ,うらやましさ,気後れ,将来への不安や期待といったいくつもの感情がまざって,なんだかせつなくなる」というような感情。何せ彼ら彼女らは生まれた時から携帯やPCに日常的に触っている。自分たちが大人になる過程で基礎知識から覚えていったスキルではなくて、基礎知識は日常生活の中に溢れていて肌に密着した形でそこにあったわけですからねぇ。きっとこれから先、街中のパソコンスクールは高齢者向けになっていかざるを得ない気がするし(孫とメールしたいおじいちゃんおばあちゃんをターゲットにするというのは今でもCMやってますよね)、新しいアイディアは全年齢層をターゲットにしながらも、若い世代から生まれていくような気がする。
じゃあITネイティブとはお世辞にも言えない自分たちの世代は、彼らが社会に出てきた時、何が出来るんだろう?そんなことを考え始めると気鬱ですが。もちろんそこは、日常生活では見えてこないテクノロジーの部分で、たくさん先進の部分があると信じたいのですけれど。
あぁ、自分のキャリアを積むには、今何をしたらいいんだろうなぁ。見えないなぁ。