最近買ったもの。

最近買ったもののメモ！
カプコンの「ゴースト トリック」と、創元推理文庫の「ボーナス・トラック」(越谷オサム氏)です。

ゴースト トリック

何しろ逆転裁判がすきなもので、我慢できずに買ってしまいましたｗ
都合…3･4日でクリアしちゃったけどね…しかも1周すると2周目ないんだよね…orz とりあえず、妹がお盆に帰ってくるので、その時に渡してあげよう。

話としてはややこしい。メインのストーリーがあって、それを進めるために主人公が色んなものに「トリツク」「アヤツル」。
そのトリツクとかアヤツルの操作性は面白いんだけど、メインのストーリーがややこしいというのが第一印象。あと、トリツク・アヤツルの合間に台詞が入り込むので、時間を巻き戻す（最初からトリツクとかの操作が出来る）ともう1回台詞を聞かなきゃいけない。それがちょっと面倒で、正直、攻略サイト見まくりましたｗｗ
ラストの降ってくるアシタールはドット絵なのに綺麗だったな。
ところどころ、すっごく逆裁っぽいって思ったんですが、うん。すごく自分勝手なヒロインと言い、エキセントリックで早口なキャラと言い、動きがダンスちっくなキャラと言い…ｗ いや嫌いじゃないんですけど！

ボーナス・トラック (創元推理文庫)

これは久々に面白かった小説でした。分かりやすくすっきりしていて、文体も軽妙で！
話としては某ファーストフード店で身を粉にして働く社会人2年目の草野が、帰り道に轢き逃げを目撃する。被害者に蘇生を試みるが失敗。しかし程なく、草野は亮太というその被害者の声を聞き、姿を目にするようになる。…そんな話のファンタジー。

難を言えば「このくだり、要る？」というエピソードがちょくちょくあったんですが、主人公の成長みたいな点で必要なのかな？*1
あと、大学生の亮太が若いとは言え社会人の草野に向けてするアドバイスがさ、すごいしっかりしてたのはちょっと違和感だったかな。うーん…そんなにしっかりした子だったの？みたいな。

でもキャラも立ってて、ドラマ化もいけそーな話だと思います。
個人的には、草野＝KAT-TUN中丸氏だったｗ 単に口調が似てたってことだけどｗｗ

*1:ミステリとか警察小説ばっかり読んでいると、そういうエピソード的なくだりは少ない気がするので。