明日の自分にメモを残すノート

Cornell Method Note

先日、「モレスキン買った〜」って言ってたんですが、ほぼ同時にCornell Method Noteというノートを買って、仕事で利用してます。
*1
(斜めにあるペンはHI・TEC・C COLETOです)
少し前から文具店で見つけてて、気になってたんですよねー♪(゚ω゚)
自分の中では、「明日の自分にメモを残すノート」という感じの使い方をしています。


どんなノート?

まぁとりあえず、公式サイトの説明はこんな感じ。

アメリカの名門コーネル大学で開発されたノートシステムを採用
多くの情報を整理し、身につけるために考えられたノートシステム
(http://www.gakkensf.co.jp/lineup/cornell/index.html)


で、中を見るとこういうイメージでブロックが分かれています。

(※色は私が勝手に付けているだけです)
白に当たる部分は、横罫が入っています。青・緑に当たる部分は罫線なし。
学生さんで言えば、白の罫線入りの部分に講義の内容をどんどんと書き留めてゆき、大事なキーワードなどは青の部分へ。そのページのまとめを緑の部分へ。緑の部分が一番復習に大切。青の部分も眺めて、詳細を見たい時は白の罫線部分を確認、という手順で復習が捗るわけですねー。


真佐さんの使用例

んで。
仕事にこのコーネル・メソッド・ノート、結構使えるのです。うん。
私の仕事は顧客から問合せの電話を受けることなのですが、

  1. 手書きメモ(走り書き)を残す
  2. 電話の折り返しが発生する
  3. 明日以降に持ち越しの案件が出る

これ、上から白の部分、青の部分、緑の部分、に書けるんですよね。

手書きメモ(走り書き)を残す

基本的には電話を受けながらのメモはキーボードで取っていますが、間に合わない時や一時的なメモであれば手書きします。そんなにたくさんは手書きしないので、1日の手書きメモについてはこのくらいのサイズの筆記欄でちょうど良い。

電話の折り返しが発生する

折り返しで返答することになった場合は、この欄に上から書いていきます。メモすることなんて先方の社名とご担当者のお名前ぐらいなので、このぐらいの横幅でちょうど。縦にずだだだっとメモメモ。折り返しが終わったところは、赤の二重線で消してゆきます。

明日以降に持ち越しの案件が出る

そんなに無いんですけどね、数日間かかる案件などもあるので、明日に引き継ぎたいことは一番下の欄へ。ほかにも、きっちりと覚えておきたいことや調べておきたいことなど、明日以降の自分に言い残したいことはこの欄に書いて、次の日以降に見返します。


最終的に、一番下の横長の欄に残っていることを追っていけば、密度の濃い仕事を出来るのではないかと!そういう感じで使用しているわけです。
いやまだ途中なんですけどねw
でもなんとなく手ごたえは感じていたり。


使ってみて

こんな感じで使っているのですが、もちろん普通のノートでもこういう使い方は出来ると思うので、ノート術としても参考になるのでは?自分はとても便利に使ってます。
要望と言えば、出来ればB6サイズが出ると嬉しいかなー…ちょっとだけ全体的に大きい。
あと、紙が結構つるつるしてます。ボールペンでの筆記の際に引っ掛かりが欲しい人にはちょっと不向きかもしれません。


そんな感じで、学生さん・社会人問わず、機会があればお手に取ってみてはいかがでしょうか!

 

*1:今回の写真はClassicINSTAで撮影ー。